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2022/10/12
NPIメールマガジン 10月25日開催、NPIウェビナー「宇宙・サイバー・先端技術革新と安全保障の将来像」のご案内

近年、革新的技術の同時多発的ブレイクスルーが進む中で、経済・社会活動に大きな変化が生じており、その変化は安全保障にも及び、宇宙、サイバー空間の複雑化・戦闘領域化も進んできています。ハイブリッド戦争と言われるロシア・ウクライナ戦争では、宇宙・サイバー・認知空間で、新しい時代の戦闘様相が一気に現実のものになりました。 
 宇宙・サイバー・先端技術の技術革新は、今どのように進んでいるのでしょうか。また、急激な技術革新により、安全保障はどのような将来像になるのでしょうか。今回の公開ウェビナーでは、宇宙・サイバーと先端技術研究会の委員の皆様にご登壇いただき、宇宙・サイバー・先端技術の技術革新と安全保障の将来像についてご議論いただきます。

1. 日時
2022年10月25日(火)10:30-12:00

2.登壇者(敬称略)
〔パネリスト〕
長島純   当研究所研究顧問/元航空自衛隊幹部学校長
奥山真司  国際地政学研究所上席研究員
上高原賢志 株式会社クライシスインテリジェンス事業部長
福島康仁  防衛研究所主任研究官
川口貴久  東京海上ディーアール株式会社 主席研究員
長迫智子  笹川平和財団研究員
〔モデレーター〕
森 聡   慶應義塾大学教授/当研究所上席研究員


3. 開催方式
Zoom 利用(参加無料)
お申し込みは下のリンクから
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_IPM4KDfsQO6LfjCEm5eQfA

■登壇者紹介
●森 聡
外務省職員、法政大学法学部教授、ジョージ・ワシントン大学シグール・アジア研究所客員研究員、プリンストン大学公共国際政策大学院客員研究員等を歴任。現代アメリカの外交・国防政策に関する論考や著書を多数発表。
現職:慶應義塾大学法学部教授、中曽根平和研究所上席研究員
近著:池内恵、宇山智彦、川島真、小泉悠、鈴木一人、鶴岡路人、森聡著『ウクライナ戦争と世界の行方』(東京大学出版会、2022年)、久保文明ほか編『アメリカ政治の地殻変動ー分極化の行方』(東京大学出版会、2021年)、川島真・森聡編著『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(東京大学出版会、2020年)。

●長島 純
航空自衛官、ベルギー防衛駐在官(兼NATO連絡官)、統合幕僚監部首席後方補給官(J4)、情報本部情報官(J2)、内閣審議官(危機管理担当)兼国家安全保障局(NSS)審議官、航空自衛隊幹部学校長を歴任。元空将。
現職:中曽根平和研究所研究顧問、防衛大学校非常勤講師、日本宇宙安全保障研究所(JISS)理事
近著: 渡部恒雄、熊野英生、田中理、柏村祐、長島純著『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』(日経BP、2022年)、森本敏、小原凡司編著『台湾有事のシナリオ:日本の安全保障を検証する』(ミネルヴァ書房、2022年)、「電磁戦における日英安全保障協力(UK-Japan cooperation in response to electronic warfare )」(2021年3月、英王立国際問題研究所)など。

●奥山真司
ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)、レディング大学大学院終了。戦略学博士(PhD)。青山学院大学非常勤講師などを歴任。
現職:国際地政学研究所上席研究員
近著:クリストファー・コーカー著『戦争はなくせるか?』(翻訳)、ローレンス・フリードマン著『戦争の未来』(翻訳)、ローリー・メドカーフ著『インド太平洋の地政学』(共訳)など。

●上高原賢志
航空自衛隊技術幹部(研究開発)として、技術研究本部(現防衛装備庁)、航空幕僚監部技術部、情報本部、航空開発実験集団司令部、幹部学校航空研究センター等で勤務後、国立研究開発法人情報通信研究機構量子ICT協創センター主任研究員として勤務。
現職:株式会社クライシスインテリジェンス事業部長
主要著作:「ゲーム・チェンジャーを考える これからのマルチドメイン作戦における有効な兵器は何か?」『エア・パワー研究』7号(2021年3月)、「人工知能の防衛装備への適用における課題-特に機械学習について」『エア・パワー研究』8号(2021年7月)、「防衛用シミュレーションへの人工知能の適用に関する課題-戦略シミュレーションへの機械学習適用の限界」『エア・パワー研究』9号(2021年12月)。

●福島 康仁
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター研究員補、防衛省防衛研究所研究員を経て、2019年より現職。専門は宇宙政策、宇宙安全保障。2013年に米国ジョージ・ワシントン大学宇宙政策研究所訪問研究員。2022年から米国カリフォルニア大学グローバル紛争・協力研究所訪問研究員。
現職:防衛省防衛研究所政策研究部グローバル安全保障研究室主任研究官
著書に『宇宙と安全保障-軍事利用の潮流とガバナンスの模索』(千倉書房、2020年)。

●川口 貴久
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、横浜市立大学国際文化学部国際関係学科卒業。これまで慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)客員所員(2021年~現在)、一橋大学非常勤講師(2022年)等を併任。
現職:東京海上ディーアール株式会社 主席研究員
著作に、土屋大洋・川口貴之編著『ハックされる民主主義:デジタル社会の選挙干渉リスク』(千倉書房、2022年)、「ウクライナ戦争と『ナラティブ優勢』をめぐる戦い」SYNODOS(2022年5月21日)、「経済安全保障とサイバーセキュリティ」『世界経済評論』(2022年5・6月)等多数。

●長迫 智子
東京大学大学院人文社会系研究科修士課程および情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科修士課程修了。独立行政法人日本学術振興会学術情報分析センター専門調査員等を経て、2019年9月より現職。
現職:公益財団法人笹川平和財団安全保障研究グループ研究員
近著に「情報戦は地政学ーロシアの偽情報戦略を解く」『外交』Vol.73 (May/Jun. 2022)、「【インド太平洋地域のディスインフォメーション研究シリーズ Vol.1】オーストラリアはディスインフォメーション(偽情報)にどう対処しているのか?」『笹川平和財団国際情報ネットワーク分析IINA』(2022年5月)、"Global Disinformation Campaigns and Legal Challenges" International Cyber Security Law Review, Vol. 1. Springer. (October, 2020)など。

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