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2018/12/12
「中曽根平和研究所 設立30周年記念式典」を開催しました。

安倍晋三内閣総理大臣による来賓挨拶

「中曽根平和研究所 設立30周年記念式典」を開催 

中曽根平和研究所では12月11日(火)、設立30周年記念式典を都内ホテルにて開催し、豊田章一郎経団連名誉会長はじめ政財官界の指導者達の多くの参加があった。

当研究所会長の中曽根康弘元総理は、同副会長の中曽根弘文元外務大臣が代読したメッセージで、「政治・経済・外交等の政策立案や提言を行う民間の有力なシンクタンクの重要性に鑑み当研究所を設立した経緯について述べ、今後とも、より平和で繁栄した日本と平和な世界の実現に貢献するために、研究所としてさらに努力を続けていく」との抱負を示した。

来賓挨拶では、安倍晋三内閣総理大臣が設立30周年への祝辞を述べたのに続き、三村明夫日本商工会議所会頭、ウィリアム・ハガティ駐日米国大使(ビデオメッセージ)がそれぞれ、祝賀のメッセージとともに当研究所の活動の重要性を指摘した。

当研究所の北岡伸一総括研究顧問は、世界の外交・安全保障を取り巻く環境が大きな課題に直面する中、イノベーティブな提案が可能なシンクタンクの役割に期待を示した。今年7月に就任した藤崎一郎理事長は、当研究所の役割として、「時代の先を読んだ提言」および「一般に得られる以上の深い分析を提供する」ことをあげ、より積極的かつ迅速に情報発信していく考えを強調した。

 記念討論では、米中の当研究所の専門家である久保文明東京大学教授、川島真東京大学教授が登壇し、藤崎理事長のモデレーションにより今後の米中関係を展望した。  

記念式典に続いて開催されたレセプションでの来賓挨拶では、中曽根副会長の乾杯に続き、片山さつき地方創生担当大臣、河野太郎外務大臣、橋本五郎読売新聞特別編集委員が、それぞれ当研究所の設立30周年に祝意を表した。

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